Python でのパッケージ化は今の OS 環境に依存する。
Windows なら .exe、Linux なら ELF 形式になる。
クロスプラットフォームの出力は非対応。

インストール

pip でインストール：

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pip install pyinstaller
~~~

## 単一ファイルとしてビルド

`--onefile` を指定すればOK：

```bat
pyinstaller --onefile main.py

よく使うオプション（Windows 向け）

• --windowed: ターミナルを表示しない（GUI アプリ向け）
• --icon=icon.ico: アイコン追加
• --hidden-import: 必要な依存を手動で指定
• --add-data: 追加のリソースファイルを含める
• --debug: デバッグ情報を出力

複数ファイル構成でビルド

--onedir でディレクトリ形式に：

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pyinstaller --onedir main.py

この場合、依存ファイルは _internal フォルダに入ってて、ちょっと扱いづらい。

pyinstaller 6.1.0 以上なら --contents-directory が使える：

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pyinstaller --contents-directory . .\main.py

これで依存と実行ファイルが同じフォルダ内にまとまる。

ファイルの追加（設定ファイルなど）

たとえば project/conf/settings.json を一緒に含めたい場合：

まずは複数ファイル形式でビルド：

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pyinstaller --name my_program --contents-directory . .\main.py

すると my_program.spec ってファイルが生成される。これを編集：

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datas=[('conf/settings.json', 'conf/')],

編集したら、dist/ フォルダの中を一度消してから（消さなくてもOK）再ビルド：

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pyinstaller my_program.spec

実際のプロジェクト

この方法で、 このソフト を exe にできた （でもまだエラーハンドリング入れてない）

参考記事

https://www.cnblogs.com/yqbaowo/p/17863429.html